新しい塾の形

スタディ・フィールドの紹介

 

 学習塾にはいろいろな形態、個性があります。第一は「一斉指導」か「個別指導」かという形態の違いです。それぞれに長所と短所はありますが、これについては意外と誤解があるようです。

 仮に授業時間を60分とすると、「一斉指導」では講義時間の「60分がすべて」生徒に対して使われます。つまり、どの生徒も60分の講義を聴くことになります。しかし、「個別指導」では一人の生徒に一人の先生がつきっきりで指導する「完全1対1」の形態は非常に少なく、先生は何人かの生徒を同時に指導することが多いようです。もし、同時に二人の生徒なら、一人あたりの指導時間は30分であり、四人の生徒なら15分になります。

 授業の環境も、「一斉指導」の場合は、緊張感や切磋琢磨など集団指導でなければ得にくい環境の中での学習が可能となります。

 さらに、授業時間の差もあります。例えば、当塾の中学3年生の場合は、週2日の通常授業のほかに、「入試対策」土曜講座を行っており、それに加え定期テストの前には通常授業とは別枠で試験対策授業を追加しております。「個別指導」でこれだけの学習時間を確保することはなかなかできないでしょうし、できたとしても相当の費用負担になると思われます。

 また、授業のペースについても「個別指導」では「個人のペースに合わせた指導」を強調されているケースもありますが、生徒個人のペースに合わせることが必ずしも受験に対しての適切な学習ペースではないことも多くあります。

 当塾では、「一定の学力と学習意欲」があるならば、「一斉指導」の方が成果に結びつきやすいと考えております。

 

 「一斉指導」でもいろいろな塾があります。それは、「進学塾」か「準拠塾(補習塾)」かです。これは通っている生徒の学力層よりも塾のカリキュラムが分類の基準になってきます。

 いわゆる「進学塾」は学校の進度は考慮せず、年間カリキュラムに定められた進度を消化していきます。学校の定期テストがあっても、まったく対応しません。たとえテストの前日でも「安易に塾を休まないように」指導します。休むと次回の授業に支障をきたすため生徒も休みません。

 学校の進度に合わせたペースでは難関校受験のための学習ができないのは事実です。また、学校のテストは通過点として自力で乗り切れなければ上位難関校の合格などほど遠いという意見も真実です。

 

 しかし、当塾では生徒たちにとって学校の定期テストの軽視あるいは完全無視は決して正しい道ではないと考えており、どんな難関校を受験する生徒にもしっかりと定期テストの対策を施し、準備させております。

「やるべき時期」に「やるべき勉強」に集中することで学校・家庭学習・塾における学習の相乗効果が増し、地に足のついた学力が育まれていくと考えております。

 

 では、学校準拠の「準拠塾(補習塾)」はどうでしょうか。教科書にぴったり合ったワークを使い、授業のペースも学校と差がなく進められていきます。学校の補習やテスト対策に力を注いでいる塾も多くあります。しかし、日々の学習ペースは学校とあっているが、授業のレベル・進度は受験に大丈夫なのだろうかという不安も残ります。

 現実問題として、1月下旬から私立高校の入試が始まりますが、その時点で教科書の学習範囲が終了していない中学校もあります。特に数学においては、中学3年生の後半の単元である「相似」「三平方の定理」はかなり早い時期に終了しておかなければ、総合問題や融合問題を取り扱うための時間が確保できません。学校の進度に合わせて学習を進めたときに十分な受験準備ができない場合も発生するのです。

 

 

 

 いろいろな塾があり、それぞれの塾に長所・短所があり、個性もあります。

「スタディー・フィールドはどんな塾ですか」と尋ねられたとき私たちはこのようにお答えしています。

「定期テストに徹底的にこだわり、上位高校の受験に対応する塾です」と。

 


 

私たち、スタディー・フィールドは

「今」も「受験」も包括する

 新しい塾の形を提案いたします

        意欲ある生徒のための学習環境

       「今」の学習にこだわる学校重視型

        中学1年からの5教科完全指導


意欲ある生徒のために

 子どもたち皆が自己の目標のために研鑽し、切磋琢磨する。お互いを磨きあい、高めあい、青春の一時期を輝いて走り抜けてほしい。しかし、残念ながら学問に対し志を持つことができないまま日々を過ごす生徒もいることでしょう。

 よくある入会のご相談で「うちの子はまったく勉強しないので塾に入れたいのです」というお話をいただくことがあります。

 そんな時、私たちは決まって同じご返事をしてきました。

 「残念ながら現状では入会をお引き受けすることはできません。意欲のない生徒が入ることによって真剣に勉強しようと頑張っている生徒たちに迷惑がかかると困ります。本人が本当にやる気になったとき改めてご相談ください」と。

 私たちスタディー・フィールドでは『1人ひとりの成績を確実に伸ばす塾』という姿勢を一貫して追求してまいりました。そのためには、最適な学習環境を維持することが最も大切な要素であると考えています。クラス全体が集中力を持って授業に取り組み、常に上を目指す。そういう雰囲気づくりのために、入会に際しては『生徒のやる気』を第一義としております。

 


 

中学1年からの5教科完全指導

 

 多くの塾では、中学1・2年の間は英語・数学の2教科指導で、理科・社会は中学3年になってからという場合が多いようです。

さらに理科・社会は必修ではなく、選択講座で別の費用がかかる場合もあるようです。

 公立高校の入試は5教科の合計点で合否が決定します。中学1・2年の時の理科・社会の学習が不十分で入試に支障をきたす生徒が多くいることを強く感じます。特に、中堅の高校を志望する生徒にその傾向が顕著に表れてきます。また、内申点についても理科・社会の成績を十分に確保しておくことは入試の際の大きなアドバンテージになります。

 計算問題や解法のプロセスの習得、記述問題の対策などを考えると、理科・社会はあとからでも間に合うというのは大きな幻想でしかありません。

 スタディー・フィールドでは、中学1年生から5教科完全指導です。

 


 

定期テストにこだわる、「テスト対策授業」

 

 テストの前にはどこの塾でも「テスト対策」を実施しています。しかし、その内容には大きな差があるようです。通常授業を「テスト対策」という名前に変えただけだったり、別に多額の費用がかかったり、ワークやプリントの自習だったり・・・など、いろいろなお話を聞いています。あなたの塾はどうでしょうか。

 生徒たちにとって「学校の成績を上げること」は大きな目標の一つです。定期テストへの対応が不十分な塾では、塾へ行っても学校の成績が十分に伸びないという現実に直面することになります。学校の成績が上がらない言い訳に、「塾では受験のための真の学力を育成しています。」と言われても誰も納得できないでしょう。

 スタディー・フィールドでは各中学校のテスト日程や範囲に応じ、緻密な授業計画のもとに「テスト対策」を実施しております。

 毎回の通常授業をテスト対応に切り替えるのはもちろんのこと、これとは別に土曜・日曜に追加の授業を編成しております。

もちろん、追加の費用は一切いただいておりません。