富沢教室

生徒の夢の実現のために全力で立ち向かいます。

同業の知人や中学・高校の先生とも連絡を取りあい、自治体や学校から生徒たちにどんな指示が出ているのか気にし続けた3か月でした。都道府県で差があるだけでなく同じ仙台市内でも予習課題を出している学校と復習課題の学校がありました。新学年の予習を出した学校はそこをあらためて授業で扱うのかどうか、気になっています。現場の先生方は本当に大変だったでしょうし、学校が始まってからはもっと大変なのだろうと思います。

 復習の場合、「作業」になりがちで「思考する」、「試行錯誤する」という力が育たないリスクがあります。かといって予習の場合、うまくやれる生徒がいる一方、躓く生徒もでるでしょう。特にそういった予習型の勉強をやったことがない生徒は大変。「わからない」と声を上げることができる生徒はあまり心配ないかもしれない、きちんとフォローしてもらっていれば。自分でできていないことに気が付かない生徒が心配です。われわれの業界では、生徒の「大丈夫です」を鵜呑みにして失敗させたら、当然それは講師の責任。かつてないほど学力差がひらいた状態で、新学年がスタートすると思って、今からいろいろ備えています。

 

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