富沢教室

生徒の夢の実現のために全力で立ち向かいます。

ここ数年の高校生の定期テストの問題をみると、偏差値が50後半の高校は、英語や国語の問題がほとんど教科書外の初見の英文や論説文になってきました。10年位前であれば偏差値が65くらいの学校でないとやらなかったことのように記憶しています。中学時代はトップクラスにいた生徒も「終わらない」とか「習ってないし」なんて泣き言を漏らすことも珍しくない。

 この流れは中高一貫校の中学部に行き、いよいよ公立の中学にも降りてきています。意識の高い中学の先生は教科書からはあまり問題を出さなくなってきている。こうなると「定期テスト勉強」は有効性を失ってきます。普段の「勉強」がもの言う。だからむしろ普段の勉強がきっちりやれていればテスト前の勉強時間は減るんじゃないかな、そんな方向にこれからの勉強は向かっている気がします。「覚えればなんとかなる」ではなんともならなくなるという方向です。

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